パナソニックが東芝撃破 エディーHCに堀江がエール

[ 2013年10月20日 06:00 ]

後半、パナソニック・堀江(中央)がトライ

 ラグビートップリーグは4試合が行われ、B組のパナソニックは40―22で東芝に勝利。第1ステージ残り1試合を残して、同組の8チーム中4チームが進出する第2ステージでの上位グループ入りが決定した。同じくB組首位のヤマハ発動機も近鉄に26―17に勝利し、上位グループ進出を決めた。

 パナソニックは10―10で折り返した後半、相手キックオフの処理から代わったばかりのHO堀江が相手陣内へ大きく持ち込むと、最後はFL西原がトライを決め開始わずか20秒で得点。その後は主力級の選手を投入し、東芝を突き放した。11月2日にニュージーランドを迎え撃つ日本代表メンバーにも入っている堀江は「いつでも行ける準備をしていた」とニンマリ。入院中のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチに「元気な姿を見せられるようにしたい」と大一番を見据えた。

 ≪猛省今季2敗目≫東芝は今季2敗目を喫し、第2ステージでの上位グループ進出決定はお預けとなった。後半開始0分でトライを奪われ、その後もPG2本を決められるなど、風下で防戦一方に。2トライを返したものの、試合の流れを取り戻すことはできず。日本代表で主将を務めるWTB広瀬は「後半開始の準備が良くなかった」と猛省。ジョーンズ・ヘッドコーチにはメッセージを送ったそうで「キャプテンとして自分が引っ張る」と悲壮な決意を示した。

続きを表示

2013年10月20日のニュース