1カ月ぶり米ツアー 上原集中力切らさず粘った

[ 2013年10月19日 06:00 ]

ティーショットを放つ上原

USLPGAツアー ハナバンク選手権第1日

(10月18日 韓国・仁川 スカイ72GCオーシャンC=6364ヤード、パー72)
 上原彩子(29=モスフードサービス)が3バーディー、2ボギーの71で回り、首位と4打差で18位発進した。有村智恵(25=日本ヒューレット・パッカード)は2バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの76で61位と出遅れた。アンナ・ノードクイスト(スウェーデン)ら4人が67で首位に並んだ。

 終盤の4ホールで2つスコアを落としたものの、上原は好位置で初日を終えた。9月のエビアン選手権後は国内ツアーに参戦し、約1カ月ぶりに米ツアーに戻ったが、粘り強いゴルフは健在。この日は18ホール中8ホールでパーオンを逃すなど苦しんだものの、集中を切らすことなく、池が絡むホールが多い難コースを攻略した。開幕前には韓国料理を堪能するなど、オンとオフの切り替えもうまくいっている。第2日以降も上位を追い掛けていく。

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2013年10月19日のニュース