白鵬“教授” 学生に初講義、1時間の熱弁「出稽古に行って」

[ 2013年10月17日 06:00 ]

学生に講演する白鵬

 大相撲の横綱・白鵬(28=宮城野部屋)が、客員教授を務める拓大の八王子キャンパスで「世界の中の日本」と題した初講義を実施した。

 集まった約150人の学生の前で「若者は強い国に出稽古に行ってどんどん攻めてほしい」「夢を大きく、たくさん持ってほしい」などと約1時間にわたって熱弁。質問コーナーでは相撲部の部員から「期待している力士は?」と尋ねられると「遠藤関。3場所で幕内に上がったのは初めてのこと。相撲がうまくて体が柔らかいし、頭もいい。圧力をつければ横綱大関までいける」と即答する場面もあった。

 講義後には「100点満点。結びの一番でいい相撲を取ったという感じ」と“教壇デビュー”を自画自賛。「これからも人と人の出会いの大切さを教えていきたい」と意欲を示していた。

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2013年10月17日のニュース