学生柔道の暴力実態調査  回答に重大案件なし

[ 2013年10月7日 22:43 ]

 全日本柔道連盟(全柔連)の「暴力の根絶プロジェクト」は7日に東京都文京区の講道館で開いた会合で、9月末の全日本学生体重別選手権で選手や指導者に実施した暴力の実態調査で、重大な案件はなかったと報告した。

 天理大での部内暴力発覚を受け、全ての大学を対象にアンケート用紙を配布。選手は男子590人、女子287人、指導者は男性54人、女性4人が回答した。全柔連の北田典子理事は「重要な記述もなく、SOSを発するものもなかった」と説明した。

続きを表示

2013年10月7日のニュース