東京五輪の星だ!13歳板橋組V「凄く緊張した」

[ 2013年9月24日 06:00 ]

 飛び込みの日本選手権最終日は23日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子高飛び込みは25歳の岡本優(JSS宝塚)が406・10点で初優勝した。出場2組だった女子シンクロ高飛び込みは辰巳楓佳、板橋美波組(JSS宝塚)が309・00点で勝った。同1メートル板飛び込みは榎本遼香(栃木・作新学院高)が236・05点で制した。

 女子シンクロ高飛び込みの辰巳、板橋組は、後ろ踏み切り前宙返り3回半抱え型で80・64点の高得点を出すなどまずまずの演技。19歳の辰巳は「2人で組んで初めての試合だったけど、結構いい感じだった」と笑顔を見せた。兵庫・御殿山中2年で13歳の板橋は、20年東京五輪に向け、飛び込み界で大きな期待を集める逸材。「凄く緊張した。2人でやるシンクロは失敗したらいけないという気持ちが強かった」と初々しく話した。

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2013年9月24日のニュース