「東京」に負けない 条治ソチ頑張る 選手団公式ウエア発表

[ 2013年9月19日 06:00 ]

ソチ五輪公式ウエアを着用する(左から)久保、加藤、鈴木

 来年2月のソチ五輪の開閉会式で日本選手団が着用する公式ウエアの発表会が都内で行われ、スピードスケート男子短距離の加藤条治(28=日本電産サンキョー)らが出席。8日早朝に20年夏季五輪・パラリンピックの開催地が東京に決まったが「凄く盛り上がってるけど、ソチもすぐにあるんで忘れられないように存在感を出していきたい」と金メダル候補として気合を入れた。

 昨季までは体重67キロで試合に臨んだが、今季は64キロほどでシーズンを迎える予定。「体重があって得をすることはあまりない。切れのある状態で入っていこうかなと思っている」と意図を明かした。

 ≪好評のデザイン≫公式ウエアの発表会にはアイスホッケー女子の久保、鈴木も参加した。バックパックを背負ってポーズを決めた久保が「デザインも良くて持ちやすかった」と笑みを浮かべれば、Tシャツのモデルを務めた鈴木も「冬に合ったイメージのデザインが凄くいい」とご満悦。「やっとの思いでソチに出られる。出るだけじゃなくて結果を残したい。笑顔で帰ってこられるように頑張ります」と久保は力を込めた。

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2013年9月19日のニュース