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隠ぺい否定も…天理大柔道部 世界選手権王者が新たに暴行停学に

自身も暴行に加担していることを認めた大野

 天理大柔道部の暴行問題で新事実が発覚した。天理大は11日に会見を開き、1年生に対する暴力行為に世界選手権男子73キロ級金メダリストの大野将平前主将(4年)ら12人が加わった新たな事案が明らかになったことを発表。同大は大野を含む4年生5人に30日間の停学、2年生5人に14日間の停学、1年生2人にけん責処分を科した。報告を受けた全日本柔道連盟(全柔連)は来週、懲罰委員会を開く。

 4日に明らかになった天理大4年生による1年生への暴力行為。処分されたのは直接暴力を振るったとされる4人だった。大野は現場にはいたが手を出しておらず「主将として暴力行為を止められなかった」という責任で主将を解任されていた。だが、全柔連の要望で再調査した天理大は「5月28日、大野前主将が寮で平手打ちを2回、1年生にした」と説明。30日の停学処分を追加したことを発表した。

 会見を行った天理大の山田常則副学長によると、6日から9日までほぼ全部員から聞き取り再調査をした。その結果、5月28日に寮の3階にある待機室に呼び出され暴力行為を受けたという1年生が複数におよび、複数の上級生が関与していたことが発覚した。その中に大野も加わっていた。大野はこの日、大学を通じて「全日本柔道連盟が暴力行為を排除している中で、自分が叩いたことは誠に申し訳なく、反省している。出直していきたいと思っている」とのコメントを発表した。

 当初の調査では5月23日の暴力行為で鼓膜が破れた1年生を中心に聞き取りを行ったため、今回の複数人によるケースが発覚しなかったとし「隠ぺいしたわけではない」と大学側は説明。だが、世界選手権で大活躍したホープが直接、暴行に関与していたという事実は衝撃的だ。再調査の報告を受けた全柔連の近石康宏専務理事は「深刻に受け止めている。全容を解明して、再発防止と処分をしないといけない」とし、大野については「大いに反省してもらいたい。世界王者の自覚を持って立派な社会人になってほしい」と話した。

[ 2013年9月12日 06:00 ]

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