「五輪、呼び込もう」 東京でスポーツイベント

[ 2013年8月31日 11:51 ]

 2020年夏季五輪の東京招致を応援しようと、東京都内で31日、五輪メダリストらと一緒に1964年東京大会のゆかりの地を巡ったり、お台場で泳いだりするスポーツイベントが開かれた。

 東京大会で開会式の行われた国立競技場から、レスリングなどの会場となった駒沢オリンピック公園まで13キロを歩くイベントには市民ら約300人が参加。スタート前に、東京大会の体操銅メダリストの小野清子さんが「一緒にオリンピックを呼び込みましょう」とあいさつした。

 北海道ニセコ町から来たという鈴木延夫さん(72)は、小野さんらメダリストを前に昔を懐かしみ「もう一度、東京で五輪をと願いながら歩きます」とほほ笑んだ。

 一方、東京招致委員会がトライアスロンやビーチバレーの会場候補地としているお台場では、水泳と砂浜を走る競技が行われ、約200人がタイムを競った。会場にはビーチバレー元五輪代表の朝日健太郎さんらが姿を見せ招致機運を高めた。

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2013年8月31日のニュース