康生監督殿堂入りに“恐縮”「私が入るには早過ぎる」

[ 2013年8月27日 06:00 ]

国際柔道連盟の殿堂入りを果たし、式典であいさつする井上康生氏

国際柔道連盟殿堂入り式典

 井上監督は35歳での殿堂入りに恐縮しきりだった。過去の殿堂入りは講道館柔道創始者の嘉納治五郎氏ら3人のみ。「その名前を聞いた時は恐縮した。私が入るには早過ぎる」と感じたという。

 今回は84年ロサンゼルス五輪男子無差別級銀メダルのモハメド・ラシュワン氏(エジプト)や72年ミュンヘン五輪金メダルのウィルヘム・ルスカ氏(オランダ)らも入った。「殿堂入りにふさわしい人間になるように、あらためて身が引き締まる」と語り「私のことより大会が気になる」と監督初陣に気持ちを向けた。

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2013年8月27日のニュース