大砂嵐 母国エジプトの情勢悪化に「大変です」

[ 2013年8月18日 06:00 ]

ラジオで共演した徳光和夫(左)と大砂嵐

 アフリカ大陸から初の力士となった大相撲の十両・大砂嵐(21)がニッポン放送のラジオ番組「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」に生出演し、母国エジプトの情勢悪化を嘆いた。

 パーソナリティーの徳光和夫が最近気になる人物をゲストに呼ぶトークコーナーに登場。前日16日まで10日間帰国していたエジプトの現状について尋ねられると「大変です。危ないです。ピラミッドの近くも危ない」と明かし、平和への解決方法についても「難しいです…」と答えに窮した。非常事態宣言が出されるなど情勢は極めて厳しいが、日本で大砂嵐ができることは角界でさらなる活躍を見せることだけ。目標とする横綱に向け「私はお相撲さんになれてうれしい。夢はまだある。頑張ります」と前を向いた。

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2013年8月18日のニュース