瀬戸「体がきつくて」200個メで4位 寺川は100背で優勝

[ 2013年8月9日 08:03 ]

男子200メートル個人メドレー決勝を終え、サインに応じる瀬戸大也

 短水路(25メートルプール)で争う競泳のワールドカップ(W杯)第1戦最終日は8日、オランダのアイントホーフェンで行われ、世界選手権男子400メートル個人メドレーで金メダルを獲得した瀬戸大也(JSS毛呂山)は200メートル個人メドレーに出場し、1分53秒76で4位だった。

 女子100メートル背泳ぎで世界選手権銅メダルの寺川綾(ミズノ)は56秒34で優勝した。男子100メートル平泳ぎは北島康介(日本コカ・コーラ)が57秒83で3位、女子200メートル平泳ぎは金藤理絵(Jaked)が2分18秒66で2位となった。男子200メートル背泳ぎの入江陵介(イトマン東進)は1分50秒63で4位だった。

 瀬戸らは10、11日にベルリンである第2戦に出場する。

 ▼瀬戸大也の話 本当に体がきつくて、全然駄目だった。気持ちを入れ直す。4番だったので(第2戦で)リベンジしたい。

 ▼寺川綾の話 とにかく必死に今持っている力を出し切ることを考えている。次のベルリン(のW杯第2戦)がこの夏の連戦の最後だから、記録を上げたい。

 ▼北島康介の話 決勝は楽しんで、予選よりもちょっとでも記録を上げられればいいなと思っていた。3番になれたのは大きい。割と気が楽に臨める大会だからこそ、いろんな選手とコミュニケーションをとれて楽しい。

 ▼金藤理絵の話 泳いでいる感覚で、2分18秒台ぐらいだろうと思った。(苦手の短水路でも)200メートルは、50メートルや100メートルに比べれば泳ぎやすい。

 ▼入江陵介の話 周りを意識せずに泳ごうと思った。第2戦はこの記録を上回ることを目標にしたい。(課題の)バサロキックはまだまだだと思う。

 ▼松田丈志の話 (男子100メートルバタフライで7位)泳ぎは良くなってきているが、スピードが出ない。できるだけレース感覚を磨いていきたい。(共同)

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2013年8月9日のニュース