クロスハンド&順手 遼 “二刀流パット”

[ 2013年8月9日 06:00 ]

全米プロ選手権第1日

(8月8日 米ニューヨーク州ロチェスター オークヒルCC=7163ヤード、パー70)
 石川が“二刀流パット”を導入した。開幕前日の7日はインの9ホールを松山らとプレー。1Wは曲がる場面もあったが、グリーン周りでは深いラフから多彩なアプローチを披露した。

 パットは左手をクラブヘッド寄りにグリップする「クロスハンド」と右手をヘッド寄りにする「順手」を残り距離に合わせて使い分ける。雑草の混ざったベントグリーンを、5メートル以上は「ヘッドが走る」という順手、短いパットは「手首を使わない」というクロスハンドで臨む。

 松山とはラウンド後も1時間以上、アプローチの練習を行い意見交換。ただ、プライベートについての話題はなく「英樹とはゴルフ以外の話ではあまり盛り上がらない」と、あっさりしていた。

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2013年8月9日のニュース