野口 9年ぶり世界舞台「状態はアテネよりもいいくらい」

[ 2013年8月9日 06:00 ]

福士(中)にパンチを入れるまねをする野口(右)に木崎(左)は爆笑

陸上世界選手権

 元女王が世界の舞台に帰ってくる。女子マラソンの04年アテネ五輪金メダリスト・野口にとって、今大会は10年ぶりの世界選手権、9年ぶりの世界大会。10日のレースに向け、「出るからには表彰台を狙っていきたい」と気合を入れた。

 08年北京五輪は左太腿の故障でレース直前に無念の欠場。35歳になった今は、少しでも体に不安があれば広瀬監督らスタッフに相談し、故障を未然に防いでいる。04年アテネ五輪時よりも走り込みの量は減ったが、「状態はアテネよりもいいくらい」と自信を見せる。「レースでは20キロまではウオーミングアップみたいな感じで、余裕を持っていければいい」とレースプランをイメージしていた。

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2013年8月9日のニュース