新種目は高さ27メートル「ハイダイビング」着水は足から

[ 2013年7月31日 06:00 ]

水泳の世界選手権の新種目「ハイダイビング」。男子は27メートル、女子は20メートルの高さからダイブする

世界水泳第10日

(7月29日 スペイン・バルセロナ)
 今大会の新種目「ハイダイビング」がバルセロナ湾で行われ、男子の部に14人が参加。室内の高飛び込み(10メートル)の2倍以上の高さとなる27メートルから、次々に海面にしぶきをあげていった。

 この種目は現在、世界的な人気を誇っているクリフ・ダイビングの世界水泳バージョン。序盤の2回の試技を終えて1位になっているオーランド・デュケ(38=コロンビア)を含め、上位選手はいずれもクリフ・ダイビングの実力者たちだった。高飛び込みと違うのは足から水に入るところ。30日には女子(22メートル)の試技が行われ、31日に男子の後半となる3回の“ハイ・ダイブ”が実施される。

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2013年7月31日のニュース