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美姫 11月の東日本選手権で代表入りへ“過酷ノルマ”

3回転ジャンプを決める安藤…かつてのように跳べるのか

 来年2月7日のソチ五輪開幕まで、22日であと200日。日本スケート連盟が、フィギュアスケート女子の安藤美姫(25=新横浜プリンスク)に代表入りの最低条件となる強化選手復帰のためのノルマを課すことが21日、分かった。東日本選手権(11月1~4日、前橋)で連盟が独自に技術点の目標値を設定し、5種類の3回転ジャンプの成否も判断材料にする。

 母となってソチを目指す25歳にノルマが設定される。安藤が夢舞台に立つには、年末の全日本選手権までに国際連盟(ISU)公認大会で最低技術点の獲得が必須。同大会への派遣は日本連盟の強化選手のみで、まずは強化選手に名を連ねることが必要だ。その条件として、強化関係者は「テクニカルスコア(技術点)が大事。世界で戦うためにかなり高度なスコアがいる」と明かした。

 安藤は10月11~14日の関東選手権(川越)で3季ぶりに復帰する。同大会について関係者は「とりあえず見てみたい」とし、強化選手ノルマが設定されるのは11月の東日本選手権。表現力が評価される5項目の演技点は考慮せず、ジャンプなどの技術点に重点を置く。強化部が独自に目標値を設定し「(トリプルアクセルを除く)5種類の3回転が跳べないと」と3回転ジャンプの成否も判断材料になる。

 5種類の3回転は、今の安藤にとってかなりの難関だ。6月下旬のショー以降に挑戦した3回転は、かつて4回転にも成功したサルコーだけ。ショーを視察した関係者によると「回転が足りないかなと思う」とサルコーですら回転不足の状態。「ただ3回転に挑むだけではダメ。転んだらGOE(出来栄え評価)での加点はないわけですから」とあって、転倒せずにまとめることも必要だ。

 未定だったコーチは、アイスダンスで84年サラエボ五輪に出場した佐藤紀子氏が有力候補に挙がっている。3日に報道各社に送った文書で、安藤は「ソチオリンピックを目指して全力で挑戦していきたい」と気合を入れていた。現役引退を公言して臨むシーズン。夢舞台にたどり着くには、ハードルを一つずつクリアしていくしかない。 

[ 2013年7月22日 06:00 ]

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