ブライアン兄弟が快挙!4大大会4連勝を達成

[ 2013年7月8日 06:00 ]

ウィンブルドン選手権第12日 男子ダブルス決勝

(7月6日 英ロンドン・オールイングランド・クラブ)
 男子ダブルス決勝で、双子のボブ・ブライアン、マイク・ブライアン組(35=米国)がイワン・ドディグ(28=クロアチア)マルセロ・メロ(29=ブラジル)組に3―6、6―3、6―4、6―4で逆転勝ちし、2年ぶり3度目の優勝を果たした。昨夏のロンドン五輪で金メダルを獲得したブライアン兄弟はその後の4大大会4連勝を達成し、68年のオープン化以降初の快挙。史上最多の通算優勝回数を15に伸ばした。

 百戦錬磨のブライアン兄弟が、プロ解禁のオープン化以降初の4大大会4連勝を達成した。第1セットを失ったが、落ち着いたプレーで第2セットから3セットを連取し、ボブは「まずリズムを取り戻した。それから相手にプレッシャーをかけた」と胸を張った。ロンドン五輪で悲願の金メダルを手にし、マイクは「大きな重圧から解放されたことが全ての始まり」と言う。よりリラックスして臨めるようになったそうで「35歳で全盛期を迎えていると感じる。既に全てを勝ち取っているから、何事もボーナスと感じられることがいいのかも」とご機嫌だった。

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2013年7月8日のニュース