伊達 最年長で3回戦進出 ウィンブルドン選手権第4日

[ 2013年6月28日 01:26 ]

女子シングルス2回戦でアレクサンドラ・カダントゥと対戦するクルム伊達公子

ウィンブルドン選手権第4日

(6月27日 英ロンドン・オールイングランド・クラブ)
 テニスのウィンブルドン選手権第4日は27日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス2回戦で42歳のクルム伊達公子(エステティックTBC)が世界ランキング87位の23歳、アレクサンドラ・カダントゥ(ルーマニア)を6―4、7―5で下し、1968年のオープン化以降の同種目最年長で3回戦進出を決めた。クルム伊達の2回戦突破は4強入りした96年以来17年ぶり。

 2連覇を狙う第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)が順当勝ちし、クルム伊達は3回戦でS・ウィリアムズと対戦することが決まった。

 男子シングルス2回戦で第12シードの錦織圭(日清食品)は世界84位のレオナルド・マイエル(アルゼンチン)を7―6、6―4、6―2で退け、2年連続で3回戦に進出した。予選を勝ち上がった添田豪(空旅ドットコム)は第9シードのリシャール・ガスケ(フランス)に0―6、3―6、7―6、3―6で屈した。

 女子ダブルス1回戦で青山修子(近藤乳業)シャネル・シェパーズ(南アフリカ)組が勝ち、森田あゆみ(キヤノン)ソラナ・チルステア(ルーマニア)組は敗れた。

 ▼青山修子の話 相手が(第9シードと)強かったので、とにかくついていこうと思った。プレッシャーをかけて、最後まで諦めずに戦えた。芝のコートで試合ができることがうれしい。(共同)

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2013年6月28日のニュース