愛、4強入り!好調レシーブ、日本人女子初Vへ闘志

[ 2013年6月23日 06:00 ]

準決勝進出を決めた福原

卓球荻村杯ジャパン・オープン第4日

(6月22日 横浜文化体育館)
 女子シングルス準々決勝で福原愛(24=ANA)が車暁曦(シャ・ギョウギ、中国)を4―1で破り、4強入りを果たした。対戦相手の対策として、1回戦で敗れた平野からスタイルやサーブの特長などをインプットし、冷静に対処。「思いっきり攻められたことが勝因」と安どの表情を浮かべた。苦手としている長いサーブにもしっかりと対応し、村上監督も「レシーブが良かった」と評価した。

 この大会は、女子シングルスのみ日本人の優勝がない。23日の準決勝は、中国の顧ギョクテイと対戦。日本のエースは「どの大会も優勝したい気持ちはある。でも、(今大会は)日本にある唯一のワールドツアー。優勝できたらいいなと思う」と意気込んだ。

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2013年6月23日のニュース