川内 16年五輪へ意気込み 独自路線今後も貫く

[ 2013年6月16日 06:00 ]

 陸上男子マラソンの世界選手権(8月、モスクワ)代表・川内優輝(26=埼玉県庁)は15日、島根・隠岐の島ウルトラマラソンの前夜祭に出席した。

 14日に日本陸連が発表した16年リオ五輪の代表選考方針について「アジア大会(14年、韓国・仁川)で優勝して世界選手権(15年、中国・北京)の代表になり、そこで8位入賞して(五輪代表入りを)すっきり決めたい」と意気込んだ。

 陸連は来年4月に発足する予定のナショナルチームのメンバーを優先する方針も示している。「代表合宿とか、なかなか参加できないと思うんで」と独自路線を今後も貫く構え。16日、号砲の隠岐の島ウルトラマラソンには「大会新で優勝したい」と抱負を語った。

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2013年6月16日のニュース