松山は予選通過、藤田は85位で無念 全米オープン第2R

[ 2013年6月15日 23:32 ]

第2ラウンド、18番でダブルボギーをたたいて通算10オーバーとし、厳しい表情で引き揚げる藤田寛之

 男子ゴルフのメジャー第2戦、全米オープン選手権は15日、ペンシルベニア州アードモアのメリオンGC(パー70)で第2ラウンド残りが行われ、前日に通算6オーバーで終えていた松山英樹は37位で予選を突破したが、14番途中から再開した藤田寛之は18番(パー4)でダブルボギーをたたき、通算10オーバーの85位で予選落ちした。

 18オーバーの塚田好宣は144位、残り2ホールを終えた上田諭尉は通算21オーバーで151位となり、予選を通過できなかった。米国のビリー・ホーシェルとフィル・ミケルソンが1アンダーのトップで、タイガー・ウッズ(米国)は3オーバーとした。

 引き続き第3ラウンドを実施。

 ▼藤田寛之の話 (8メートルあった最終18番のパーパットは)入れなきゃいけないと思った。せめて5、6メートルにつけていたら…。フェアウエーをとらえてさえいれば普通に戦えたはずなのに。ここでプレーしたことは大きな財産になる。

 ▼上田諭尉の話 最後まで距離感が合わなかった。こっちのコースに慣れていないのがこういう結果になったと思う。また海外に挑戦したいが、今のままではどうにもならない。(共同)

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2013年6月15日のニュース