白鵬 拓大「客員教授」に就任 “研究室”も用意

[ 2013年6月11日 21:53 ]

講座「世界の中の日本」担当の“客員教授”に就任し、自身の“研究室”を示す横綱白鵬

 大相撲の横綱白鵬は11日、拓大の講座「世界の中の日本」を担当する“客員教授”に就任し、東京都文京区の拓大で福田勝幸理事長から委嘱状を受け取った。

 日本相撲協会は1回限りの講座で許可しており、一般的な客員教授とは異なる。白鵬は「教授の名に恥じないように一生懸命精進、努力する考えであります」と話した。講座の日程は未定。

 拓大は拓大北海道短大と合同で、白鵬の強さに迫る研究プロジェクトを立ち上げた。横綱は同短大女子バスケットボール部の名誉監督でもあり「大変うれしく思うし、さらに相撲に身が入る」と述べた。

 白鵬は八王子市のキャンパスに用意された自身の“研究室”も視察。「責任を感じます」と言いながらも、自らの名札のついた部屋にご満悦の様子だった。

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2013年6月11日のニュース