日本バレーボール協会 2年連続の赤字に 五輪メダルも「費用かさんだ」

[ 2013年6月11日 18:21 ]

 日本バレーボール協会は11日の理事会で、約4000万円の赤字となる2012年度の決算を承認した。赤字を出したのは2年連続で、収益は約19億4800万円だった。

 昨年のロンドン五輪で28年ぶりの銅メダルを獲得した日本代表女子の合宿費や報奨金の支給、祝勝会の開催で費用がかさんだ。さらに男女とも日本で行った昨年の五輪世界最終予選兼アジア予選の収入が伸び悩んだことが大きな理由だという。

 日本協会は「五輪の好成績はうれしい結果だったが、費用がかさんだ。本年度は地方も含めて国際試合の集客力をアップする方針を確認した」としている。

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2013年6月11日のニュース