蒼国来 復帰の名古屋場所で勝ち越し宣言

[ 2013年6月3日 06:00 ]

モンゴル相撲大会の優勝者に賞品を渡す蒼国来(左)

 八百長裁判で勝訴し、名古屋場所(7月7日初日、愛知県体育館)で本場所に復帰する幕内・蒼国来が準備万端をアピールした。

 支援者らが復帰を祝して都内で開催したモンゴル相撲大会に出席し、「わくわくしてきた。体は戻ってきている。出る限りは勝ち越したい」と決意を示した。夏場所中は荒汐部屋の朝稽古で汗を流した後、午後1時から午後6時までテレビの前で大相撲中継に没頭。「頭が痛くなるぐらい見ていた」と対戦が予想される力士の研究を重ねた。今後は同じ一門の時津風部屋などへの出稽古を行い、照準を合わせていく方針だ。

続きを表示

2013年6月3日のニュース