ソフト上野も笑顔「安堵と歓喜」 宇津木監督は「絶対入る」

[ 2013年5月30日 11:28 ]

2020年夏季五輪実施競技の最終候補にソフトボールが選ばれ、取材に応じる上野由岐子(右)と宇津木麗華日本代表監督

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 2008年北京五輪のソフトボールで日本の金メダル獲得の原動力となった上野由岐子(ルネサスエレクトロニクス高崎)は30日、「安堵と歓喜という感じ。不安が大きかったのでほっとしている」と笑顔を見せた。

 朗報から一夜明けた30日も、午前8時半から高崎市内で練習に汗を流した。朝、顔を合わせたチームメートとも喜び合ったといい、五輪復帰のために「署名を含め、どんな活動ができるかを考えて、アピールしていきたい」と話した。

 20年五輪の実施競技は9月に決まる。上野を所属先でも指導する宇津木麗華日本代表監督は「ソフトボールに自信を持っている。絶対に入る」と言葉に力を込めた。

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2013年5月30日のニュース