ペイサーズ決めた 9年ぶり地区決勝進出

[ 2013年5月20日 06:00 ]

NBAプレーオフ

 東地区3位のペイサーズが地元インディアナポリスで2位ニックスを106―99で下して4勝2敗。ランス・スティーブンス(22)がチーム最多の25得点を挙げて9年ぶり6度目の地区決勝進出を果たした。ニ軍はカーメロ・アンソニー(28)が39得点を挙げたが、第4Q残り5分にペ軍センター、ロイ・ヒバート(26)にダンクをブロックされ敗北。過去8回しかない1勝3敗からのシリーズ逆転はならなかった。東地区決勝は22日にマイアミで幕を開ける。

 90―92で迎えた第4Q残り5分。ペイサーズのセンター・ヒバートはアンソニーのワンハンド・ダンクをブロック。その後、スティーブンソンが連続7得点を挙げ試合をひっくり返した。昨夏に4年5800万ドル(約60億円)で契約したヒバートは「ゴール下を守るのは自分の役目。だからチームは自分に高い金を払っているのさ」と言えば、プレーオフで奮闘している3季目のスティーブンソンは「絶対にきょうで終わらせるつもりだった」と胸を張った。地区決勝で対戦する1位ヒートとは今季2勝1敗。脳振とうで第5戦を欠場したガードのヒルも復帰し2度目のファイナル進出の準備は整った。

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2013年5月20日のニュース