スノボHP新星 14歳平野歩夢に“特A指定”の可能性

[ 2013年5月1日 06:00 ]

特別A指定を受ける可能性が出てきた平野歩夢

 全日本スキー連盟の競技本部理事会が都内で行われ、スノーボード・ハーフパイプの平野歩夢(あゆむ、14)が強化指定最高ランクの特別A指定を受ける可能性が出てきた。

 平野は国際スキー連盟の年齢制限(15歳以上)を満たしていないためW杯などへの出場実績はないが、プロの大会で際立った成績を残している。“特A”となればジャンプの高梨沙羅やモーグルの伊藤みきと並ぶ有力なメダル候補の位置づけ。そもそもW杯などに一切出ずに強化指定に選ばれるのも異例だ。

 スキー競技の五輪最年少出場はトリノ五輪に16歳で出場したジャンプの伊藤謙司郎。11月に誕生日を迎える平野は、その記録を更新する15歳での最年少五輪出場も見えてきた。

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2013年5月1日のニュース