ウォリアーズ 敵地でナゲッツ撃破 代役ジャックが奮闘

[ 2013年4月25日 06:00 ]

 NBA西地区全体6位のウォリアーズは敵地デンバーで3位ナゲッツを撃破して1勝1敗とした。球宴に出場したフォワード、デビッド・リー(29)が第1戦で右股関節を痛めて戦列を離れたが、代役として先発したガードのジャレット・ジャック(29)が26得点と大活躍。シューターのステフェン・カリー(25)も30得点13アシストを挙げ、チームのフィールド・ゴール成功率(64・6%)はプレーオフ新記録となった。ナ軍のホーム連勝は24でストップ。東地区では1位ヒート、2位ニックスがともにホームで白星を2つ並べた。

 ウォリアーズは今季18・5得点、11・2リバウンドを稼ぎ、56回のダブルダブル(リーグ最多)をマークしていたリーが不在。しかしジャクソン監督は先発にフォワードではなくガードのジャックを起用して試合に臨んだ。そしてガード3人の新システムが大当たり。もともとカリー、トンプソンというリーグを代表する2人のシューターを擁する陣容とあって、攻撃力をフルに発揮してナゲッツをなぎ倒した。カリーは「うちは弾力性のあるチーム。誰かがいなくても誰かがカバーする」と笑顔で地元オークランドに戻っていった。

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2013年4月25日のニュース