真央5季ぶり!条治と最優秀選手 スケート連盟の表彰祝賀会

[ 2013年4月19日 18:57 ]

JOCの市原則之専務理事(中央)からJOC杯を授与された浅田真央(右)と加藤条治

 日本スケート連盟は19日、東京都内で2012~13年シーズンの表彰祝賀会を開き、フィギュアで世界選手権女子銅メダルの浅田真央(中京大)とスピードで世界距離別選手権男子500メートル銀メダルの加藤条治(日本電産サンキョー)に、最優秀選手に相当するJOC杯を授与した。

 浅田は世界選手権で3季ぶりに表彰台に立ち「ようやく復帰してきたという実感がある。いよいよ(ソチ冬季)五輪シーズンということで、気持ちも高まってきている。五輪の切符を手にして、最高の演技ができたらいい」とあいさつ。加藤は500メートルで34秒21の日本新記録をマークし「今季は上位をキープして安定感がついてきた。(五輪は)金メダル目指して頑張りたい」と宣言した。

 浅田や加藤のほか、フィギュア男子で早大1年の羽生結弦や高橋大輔(関大大学院)、スピード女子で高木美帆(日体大)ら合計26人が、今季の主要大会で活躍した優秀選手に選ばれた。

 浅田は東京運動記者クラブ・スケート分科会が選出する「スケーター・オブ・ザ・イヤー」も5季ぶり2度目の受賞となった。

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2013年4月19日のニュース