五輪、世界選手権代表選考基準を明文化 全柔連が理事会提出

[ 2013年4月13日 21:22 ]

 全日本柔道連盟(全柔連)は13日、大阪府門真市で強化委員会を開き、五輪や世界選手権などの代表選考基準を明文化して27日の臨時理事会に提出することを決めた。代表チーム指導陣の選考過程を透明化する案も理事会に諮る。

 男子の井上康生、女子の南條充寿両監督らと約5時間に及ぶ会議を終えた斉藤仁強化委員長は「いろいろと出された意見を固め、明確化する作業を進める」と話した。

 全柔連は暴力指導問題を検証した第三者委員会から、代表選考の透明化や女性指導者の起用など強化システムの再検討を求められている。

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2013年4月13日のニュース