小堀 男子200バタ初優勝、鮮やかスパートで憧れの松田破る

[ 2013年4月13日 20:42 ]

競泳日本選手権第3日

(4月13日 新潟県長岡市・ダイエープロビスフェニックスプール)
 男子200メートルバタフライは19歳の小堀が憧れの松田を破り、初優勝した。150メートルまでトップの松田に食らいつき「ラスト50メートルが勝負と思っていた。力を残していた」と最後に抜き去った。見事なラストスパートに会場も沸き立った。

 自己ベストに届かず「記録は見てがっかりした」と言うが、個人種目では初めて派遣標準記録を突破した。800メートルリレーの代表でロンドン五輪を経験した有望株は「世界選手権を楽しみに練習を頑張りたい」と笑顔で話した。

 ▼松田丈志の話 これが今の自分の実力かな。積極的なレースはできたが、後半の力が足りなかった。世界選手権でもっといい泳ぎをしたい。

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2013年4月13日のニュース