末続 今季初レースで2位「3本走るのが目標だった」

[ 2013年4月13日 17:23 ]

 陸上男子200メートルの日本記録保持者、末続慎吾(ミズノ)が13日、熊本市のうまかな・よかなスタジアムでの熊本県選手権100メートルで今季の初レースに臨み、11秒05で2位に入った。ロンドン五輪代表の江里口匡史(大阪ガス)が10秒66で優勝した。

 準決勝では10秒85だった末続は「(予選、準決勝、決勝と)3本走るのが、この試合の目標だった」と振り返った。今後の出場予定については「水準が上がってくれば『この大会』と言えるが、そのパフォーマンスがまだない」と話すにとどめた。

 32歳の末続は北京五輪後に長期休養し、2011年10月にレース復帰。昨年の初戦だった米テキサス州での競技会を引き合いに「去年はもっと大変だった」と明るい表情も見せた。

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2013年4月13日のニュース