入江でも萩野止められず「いい部分盗んでいきたい」

[ 2013年4月13日 06:00 ]

男子100メートル背泳ぎで2位に終わった入江陵介

競泳 日本選手権第2日

(4月12日 新潟県長岡市・ダイエープロビスフェニックスプール)
 ロンドン五輪銅メダリストの入江でも萩野の勢いを止められなかった。100メートル背泳ぎでは0秒23差の2位で、3連覇を阻まれた。

 「単純に悔しいけど、自分の100%の力を出せなかったのが悔しい」。淡々と振り返る姿には悔しさが強くにじんだ。切磋琢磨(せっさたくま)するライバルの台頭を歓迎する一方で「本当の勝負は(世界選手権が行われる)8月。ターンやバサロキックなど、萩野選手のいい部分も盗んでいきたい」とリベンジを誓った。

続きを表示

2013年4月13日のニュース