文科省 マルチサポート「A」ランクにジャンプ女子が昇格

[ 2013年4月2日 06:00 ]

 文部科学省は五輪でメダル獲得が有望な競技を国が重点支援するマルチサポート事業の13年度ターゲット種目を発表し、金メダルが期待され、最も手厚い支援を受ける「A」にスキーのジャンプ女子が昇格した。

 冬季競技のフィギュアスケート、夏季競技の競泳、サッカー女子、体操男子、レスリング、柔道がAに残留した。09年度に始まった同事業はトップ選手に国費で情報、医科学面の支援や用具開発などを行い、12年度は約21億6000万円を投じ、ロンドン五輪で日本に史上最多となる38個のメダルをもたらした。13年度予算案では約23億円を計上している。

続きを表示

2013年4月2日のニュース