篠原前男子代表監督氏 天理大退職へ

[ 2013年3月30日 10:31 ]

 母校の天理大で准教授を務める柔道男子の日本代表前監督、篠原信一氏(40)が今月末で退職することが30日、天理大への取材で分かった。

 2001年から体育学部の講師として勤務し、07年に准教授に就任していた。

 篠原氏は2000年のシドニー五輪で、男子100キロ超級銀メダルを獲得するなど、日本柔道界を引っ張った。08年からは男子代表監督に抜てきされ、昨年のロンドン五輪に臨んだ。同五輪では、男子史上初の金メダルゼロに終わり、11月に監督を退任した。

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2013年3月30日のニュース