全柔連改革作業 部門により外部有識者招く

[ 2013年3月29日 06:00 ]

 全日本柔道連盟(全柔連)の上村春樹会長は「改革・改善実行プロジェクト」について、部門によっては外部有識者を交えて作業を進める方針を示した。

 初の女性理事登用を協議する責任者である小野沢弘史専務理事は「柔道界の女性なのか、違う分野にいる女性なのか。人数なども含めて外部の方々にご意見をうかがいたい」と話した。女性理事の人選は6月の理事会で提案される。コンプライアンス分科会では法律の専門家など外部から人材を招く予定。暴力根絶の責任者となった山下泰裕理事は既に大学教授やジャーナリストらを交え、指導指針の策定に着手すると明言している。

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2013年3月29日のニュース