アテネ7位 坂本直子が引退会見「マラソンは私の一部」

[ 2013年3月19日 16:14 ]

引退会見をする女子マラソンの坂本直子

 女子マラソンで2004年アテネ五輪7位入賞の坂本直子(32)=天満屋=が19日、岡山市内で引退会見を行い「アテネを走ったことは私のプライド。マラソンは私の一部だった」と笑顔で現役生活を振り返った。

 坂本は引退理由について「練習に気持ちが入らなくなるなど、小さなことの積み重ねで意識するようになった」と話した。今後はチームのアドバイザーとして後輩のサポートにあたる予定。

 坂本は1999年に天満屋入りし、04年の大阪国際で初優勝して五輪代表の座を勝ち取った。アテネ五輪以降は故障が重なり、ことし1月の選抜女子駅伝北九州大会が最後のレースになった。

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2013年3月19日のニュース