伊藤がW杯初優勝、上村は2日連続の5位

[ 2013年2月24日 20:09 ]

女子デュアルモーグルでW杯初優勝を果たし、観客の歓声に応えながら表彰台に向かう伊藤みき

 フリースタイルスキー・ワールドカップ(W杯)猪苗代大会最終日は24日、福島リステルスキーファンタジアで男女デュアルモーグルが行われた。女子は予選を2位で通過した伊藤みき(25)(北野建設)が、W杯参戦10年目で初優勝を果たした。

 上村愛子(北野建設)は2日連続の5位だった。

 伊藤は決勝トーナメントは準々決勝で第8戦終了時の種目別首位に立っていたジュスティーヌ・デュフールラポワント(カナダ)を破り、準決勝、決勝も抜群の安定感で強敵を退けた。

 男子は遠藤尚(忍建設)が日本勢でただ一人決勝トーナメントに進んだが、1回戦で敗れて13位に終わった。ブラドリー・ウィルソン(米国)がW杯初勝利を挙げた。

 そのほかの日本勢は女子の星野純子(リステル)が14位で、村田愛里咲(北翔大)らは予選落ち。男子の西伸幸(白馬ク)吉川空(フリー)らも予選を突破できなかった。

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