添田「調子悪いわけでもない」 勝機を生かせず1回戦敗退

[ 2013年2月21日 10:15 ]

 テニスの全米室内選手権は20日、米テネシー州メンフィスで行われ、男子シングルス1回戦で添田豪(空旅ドットコム)はマリンコ・マトセビッチ(オーストラリア)に6―7、4―6で敗れた。

 添田は勝機を生かせなかった。第1セットはタイブレークで6―3とセットポイントを握りながら逆転を許し「勢いをつかめなかった。大事なところで取れなくて痛かった」と悔やんだ。ランキングが上の相手に惜敗し、前週に続いて1回戦で姿を消した。「調子が悪いわけでもないし、どこかでチャンスをつかむまで我慢するしかない」と浮上の時を待つ。

 21日の2回戦で錦織圭(日清食品)の対戦相手は、予選から勝ち上がったドナルド・ヤング(米国)に決まった。(共同)

続きを表示

2013年2月21日のニュース