道銀 初V王手!元チーム青森の小笠原と船山がけん引

[ 2013年2月17日 06:00 ]

ロコ・ソラーレ北見戦でショットを放つ北海道銀行の小笠原(中央)

カーリング日本選手権第5日・プレーオフ 北海道銀行6―3LS北見

(2月16日 札幌市・どうぎんカーリングスタジアム)
 北海道銀行の元日本代表・小笠原と船山のベテラン2人がリードし、手堅い試合運びで初優勝に王手をかけた。

 第3エンドと第7エンドで2点を重ね「後攻で2点を2回取れて有利に進めることができた」と小笠原は納得の表情だ。2人が決勝に進むのは06年トリノ五輪後の同大会でチーム青森として優勝して以来、7年ぶり。「緊迫した空気を味わえるのはドキドキ、ワクワクする」と船山が話せば、小笠原は「胸を借りるつもりで戦いたい。テレビで子供も見ているので母として恥ずかしくないプレーをしたい」。カーリング界をけん引してきた2人が、帰ってきた大舞台で大暴れする。

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