尾崎、第一線退く…24日東京マラソンがラストラン

[ 2013年2月17日 02:00 ]

 2009年世界選手権女子マラソン銀メダルの尾崎好美(31)=第一生命=が24日の東京マラソンを最後に競技の第一線を退くことが16日、分かった。昨年のロンドン五輪で19位だった尾崎は「五輪の後、大きな目標が見つからず、練習していても気持ちが持たなくなった」と説明した。

 神奈川・相洋高から00年に第一生命に入社。初マラソンだった08年の名古屋国際で2位になって頭角を現し、同年の東京国際を自己最高の2時間23分30秒で制した。マラソン全9戦で優勝2回、2位4回と安定感を誇った。

 今後も第一生命に残り、ランニングイベントなどに参加して活動する予定。山下佐知子監督は「休養するが、将来的に復帰する可能性もある」と話した。

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2013年2月17日のニュース