女子代表選手 暴力問題に初言及も 選手間に温度差

[ 2013年2月15日 06:00 ]

グランドスラムパリ大会を終え帰国した田知本愛

 日本代表女子の一部選手が欧州遠征から帰国し、初めてハラスメント問題について言及した。

 グランドスラム・パリの78キロ級で準優勝だった緒方亜香里は「いい方向に進んでもらいたい。柔道をやりやすい環境になってもらえれば」と淡々。78キロ超級で優勝した田知本愛は「特別なことはなくいつも通り」と振り返った。

 一方でツイッターで園田前監督を擁護していた朝比奈沙羅は「みんな混乱しているけど、私はブレてません」と語るなど、選手間に温度差を感じさせた。

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2013年2月15日のニュース