渡部暁　今季２度目２位、後半距離で一時は先頭も…

後半距離で力走する渡部暁斗（左）

　ノルディックスキーＷ杯複合は９日にカザフスタンのアルマトイで個人第１３戦を行い、出場選手で個人総合最上位の渡部暁斗（北野建設）は昨年３月以来の優勝はならず、今季２度目の２位となった。

　後半距離（１０キロ）で一時は先頭に立ったが競り負けた。加藤大平（サッポロノルディックク）は４位、永井秀昭（岐阜日野自動車）は９位、渡部善斗（早大）は１０位、湊祐介（東京美装）は２４位、山元駿（ゴールドウイン）は２９位だった。ビヨルン・キルヒアイゼン（ドイツ）が通算１６勝目を挙げた。