無良「全体的に硬くなった」4-3回転でミス響き8位

[ 2013年2月8日 22:35 ]

男子SPで演技する無良崇人
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フィギュアスケート四大陸選手権第1日 男子SP

(2月8日 大阪市中央体育館)
 8位と出遅れた無良崇人(21=中京大)は「SPで失敗すると巻き返せないという気持ちになり全体的に硬くなった」と語った。冒頭のコンビネーションでフェンスに接近しすぎ、4回転は着氷したものの、3回転でバランスを崩したのが響き、得点が伸びず、78・03点。「ちゃんと着氷しようという意識があれば失敗しなかったので悔しい」と嘆いた。

 それでも、得点はシーズンベスト。今季のフランス杯でGPシリーズ初勝利を挙げた21歳は、4年ぶりの出場となる3月の世界選手権(カナダ)へ向け「前哨戦という点では、まずまずの出来だった」と語り、フリーに向けて「フリーはしっかり4回転を決めて、表彰台に立つ意識を忘れずにやりたい」と巻き返しを誓っていた。

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