告発15選手への聞き取りに全柔連側を同席させず

[ 2013年2月8日 20:43 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)は8日の記者会見で、代表前監督の暴力行為などを告発した柔道女子15選手への聞き取り調査には、全日本柔道連盟(全柔連)側の関係者を同席させない方針を明らかにした。

 全柔連は弁護士を出席させる意向だったが、JOCの市原則之専務理事は「入った方がいいとも思ったが、選手が心を開ける環境づくりのためにご遠慮いただいた」と説明した。

 日程や場所を公表しない方針で、JOCの平真事務局長は「日程を調整中だが、早々に始まると思う」と話した。

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2013年2月8日のニュース