佐々木16位、3年ぶりトップ20入り 男子回転

[ 2013年1月27日 22:58 ]

1回目で滑走する佐々木明

 アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は27日、オーストリアのキッツビューエルで男子回転第8戦を行い、佐々木明(ICI石井スポーツ)が合計1分46秒50で16位となり、2010年3月に11位になって以来のトップ20入りを果たした。

 佐々木は1回目の27位から順位を上げ、2戦連続のW杯得点獲得となった。昨年12月の第3戦で3位に入った湯浅直樹(スポーツアルペンク)は1回目に途中棄権した。

 総合首位を走るマルセル・ヒルシャー(オーストリア)が1分44秒34で今季5勝目、通算17勝目を挙げた。

 前日の滑降と合わせたアルペン複合第2戦はイビツァ・コステリッツ(クロアチア)が合計3分45秒80で制して通算25勝目となる今季初勝利を挙げた。

 ▼佐々木明の話 どんどん、もっといけると思う。結果的にはステップになる。まだ年じゃないですから。(共同)

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2013年1月27日のニュース