加藤条治 男子500mで日本新記録「いいタイムが出た」

[ 2013年1月27日 07:37 ]

男子500メートル 34秒21の日本新記録をマークした加藤条治

 スピードスケートの世界スプリント選手権は26日、米ソルトレークシティーで開幕し、男子500メートルで加藤条治(日本電産サンキョー)が34秒21の日本新記録で1位となった。従来の記録は2009年に及川佑(大和ハウス)が出した34秒27。34秒03の世界記録には届かなかったが、05年11月に当時世界新の34秒30を出して以来の日本記録更新となった。

 羽賀亮平(日本電産サンキョー)が500メートルで34秒43の2位と健闘し、総合10位につけた。500メートルで7位の長島圭一郎(日本電産サンキョー)が総合14位、加藤は総合26位。

 女子の小平奈緒(相沢病院)は500メートルで37秒57の7位、1000メートルは14位で、総合10位。住吉都(堀技研工業)は総合17位、辻麻希(開西病院)は総合21位。最終日の27日も500メートルと1000メートルを行う。

 ▼加藤条治の話 いいタイムが出た。リンクがあまり滑っていない中での記録なので、世界記録は遠いけど、それに近いくらいの価値はあると思う。(共同)

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