高梨沙羅 世界Jr圧勝で2連覇達成!

[ 2013年1月24日 22:17 ]

ノルディックスキー世界ジュニア選手権の女子ジャンプ個人で2連覇を達成し、喜ぶ高梨沙羅

 ノルディックスキーの世界ジュニア選手権は24日、チェコのリベレツでジャンプ女子の個人(HS100メートル、K点90メートル)を行い、2大会連続で個人、団体の2冠を狙う高梨沙羅(グレースマウンテン・インターナショナル)が合計268・0点で圧勝し、2006年に始まったジャンプ女子では初の2連覇を果たした。

 1回目に98・5メートルで首位に立った高梨は、2回目も最長不倒の102メートルを飛び、2位以下を引き離した。

 伊藤有希(北海道・下川商高)は87メートル、90メートルで12位、小林諭果(岩手・盛岡中央高)は24位だった。丸山純(長野・飯山高)は1回目に33位で2回目進出を逃した。

 昨季のワールドカップ(W杯)総合を制したサラ・ヘンドリクソン(米国)は89メートル、97メートルで6位にとどまった。

 ▽高梨沙羅の話 周りの選手がどんどんレベルを上げている中で、自分の力を発揮できてうれしい。団体もこの調子で、みんなで力を合わせて勝ちにいきたい。(共同)

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