福原「新しい腕と交換した気持ち」 銀トリオが全日本へ抱負

[ 2013年1月15日 17:56 ]

 卓球の全日本選手権の女子シングルスで2連覇を目指す福原愛(ANA)らロンドン五輪女子団体の銀メダリスト3人が第1日の15日、会場の東京・国立代々木競技場で記者会見し、五輪後に右肘を手術した福原は「新しい腕と交換した気持ちでやっている。手術後はまだ勝っていないので、まずは1勝したい」と控えめな目標を掲げた。

 過去5度優勝の平野早矢香(ミキハウス)は「五輪のメダルは封印し、新しい気持ちで臨みたい」と意気込み、2月で20歳になる石川佳純(全農)は2大会ぶりの日本一を見据え「大人になるのでしっかりしたプレーをしたい。2人と対戦できるように頑張りたい」と抱負を述べた。

 メダリスト3人のシングルス初戦は、17日に行われる4回戦となる。初日はジュニアの部の男女シングルス1回戦を実施した。

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2013年1月15日のニュース