竹内7位、今季3度目の1桁順位 W杯個人第13戦

[ 2013年1月13日 10:12 ]

7位となった竹内択

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は12日、ポーランドのザコパネで個人第13戦(HS134メートル、K点120メートル)を行い、日本勢は竹内択(北野建設)が130メートル、127メートルの合計258・2点で7位に入り、今季3度目の1桁順位をマークした。

 伊東大貴、渡瀬雄太(ともに雪印メグミルク)は2回目に進めず、それぞれ33位、34位だった。栃本翔平(雪印メグミルク)は予選落ちした。

 アンデシュ・ヤコブセン(ノルウェー)が128・5メートル、131・5メートルの合計273・3点で今季3勝目、通算9勝目を挙げた。

 W杯は舞台を札幌に移し、19日と20日に個人戦を実施する。

 ▼竹内択の話 (踏み切りの)タイミングは少し遅れているが、だんだん良くなってきている。道具も体の一部なので、日本もそこが良くなれば強くなると思う。

 ▼渡瀬雄太の話 タイミングの遅れがあったが、ジャンプは悪くなかった。日本に戻っていい感覚が取り戻せればいい。

 ▼横川朝治ヘッドコーチの話 非常に厳しい結果。竹内の調子は良くなってきた。挽回はできていないが、やったことは間違っていなかったと確認できた。(共同)

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2013年1月13日のニュース