石見智翠館“初体験”で動き硬く…指揮官「私の責任」

[ 2013年1月3日 17:33 ]

<国学院久我山―石見智翠館>後半、突進する石見智翠館・竹中太(右)

全国高校ラグビー大会準々決勝 石見智翠館12―29国学院久我山

(1月3日 花園)
 初の8強の舞台で石見智翠館(島根)は動きが硬かった。安藤監督は「そんな形で試合に送り出した私の責任」と悔やんだ。

 3回戦で自信を深めたFW戦で力負けした。国学院久我山FWの圧力に屈し、攻守とも後手に回った。後半4分にWTB宮原が約80メートルを独走してトライを決めるなど見せ場をつくったが、一度もリードを奪うことなく、ノーサイドを迎えた。

 主将の忽那健は「楽しかった。悔いはない」と短く話し涙をこらえた。

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2013年1月3日のニュース